Monday, November 29, 2010

聖書 1


「聖書は実に不思議な本です。矛盾がいっぱいあるように見えて、実に良く調和されている。非科学的であるように見えて、実は最も科学的である。学者が一生かけて研究しても分からないほど深い本でありながら、その本髄は幼児にも分かる。宗教の本であることに留まらず、文学としても、教育や医学の教科書としても、倫理や科学にもインスピレーションを与え続けています。そればかり、この2000年間悩んでいる人の友、苦しんでいる人のそばにいて慰める本です。

なぜでしょうか。それは聖書が神様の言葉だからです。キリスト教は人が考え出した宗教ではありません。天からの啓示によるものです。また聖書は人が勝手に書いたものの寄せ集めではありません。聖書は特別の本です。聖霊(神)に導かれたことによって書かれた特別の本であります。パウロはこれを神の霊感によって書かれたと伝えます。聖書には神様の息吹がかかっているという意味です。というと、何かしら不思議なことが起こって、突然雷がなって、天から聖書が降ってきたというようなものではありません。ペンを執って聖書を書いたのは人間です。でも、(聖書の)2ペテロ1.21に書かれているように、聖霊に動かされた人たちが、神からの言葉を書いたものです。実際に書いたのは人でしたが、その人たちを動かしたのは神様なのです。そういうわけで聖書に書かれていることは神様のことばであり、真理なのです。」


続く