Thursday, February 26, 2009

皆に忘れられている。。。


"Being unwanted, unloved, uncared for, forgotten by everybody, I think that is a much greater hunger, a much greater poverty than the person who has nothing to eat."  Mother Teresa

「誰にも望まれないこと、愛されないこと、大切にされないこと、忘れられていることは、何も食べられないことよりも、より大きな飢餓であり貧困である。」マザーテレサ

Monday, February 23, 2009

神を愛する...


「神を知ることと、神を愛することは、何と遠く隔たっていることだろう!」 ブレー
ズ・パスカル

Sunday, February 15, 2009

天地創造


「はじめに神が天と地を創造した。」創世記1:1

創世記が分かれば聖書全部が分かると思うのです。聖書の基礎を知りたい方には、映画『天地創造』をお勧めします。英語のタイトルは、’The Bible: In the Beginning.’ 有名俳優ジョージ・C・スコット(アブラハム)、イヴァ・ガードナー(サラ)やピーター・オトウール(神の使い)が出演します。聖書の中心テーマの天地創造(創世記1章)、人間の堕落(3章)、神による救いのわざ(ノアの箱船)と信仰によって生きること(アブラハムの生涯)がこの創世記の基礎から建て上げられます。聖書にとても忠実です。近くのビデオレンタルで借りられると思います。Link: Wikipedia

Wednesday, February 11, 2009

Amazing Graceはアメージング!


Il DivoのAmazing Grace(クリック)をぜひ見て聞いて下さい。Truly Amazing!

Amazing grace, how sweet the sound,

That saved a wretch like me.

I once was lost, but now am found.

Was blind, but now I see.

*日本語訳

驚くばかりの恵み、なんと良い音色、

私のような汚れた者を救うとは。

私は迷っていたが、今は見つかった。

私は盲目であったが、今は見える。


この「驚くばかりの恵み」は、私たちが最も好んで歌う賛美歌の一つです。英語の題名“アメージング・グレイス”「びっくり仰天するような恵み」は、作詞家ジョン・ニュートンの驚きの溜息を反映しています。

ジョンの母親は神(創り主)を信じる敬虔な婦人でしたが、彼が7歳になる前に亡くなりました。少年期の初めごろから彼の反抗心は強くなって非行化し、学校を早々と中退して憧れの船乗りになり、同時に放蕩にふけるようになりました。次々と船を変えた彼は、西アフリカの海岸地方で奴隷を売るという、人間として最低の仕事に手を染めるようになりました。そのうちに奴隷船の船長となり、血も涙もない残忍な男になり果てたのです。

ところが1748年の3月10日に、船でアフリカから英国に帰る途中、大嵐に遭いました。いのちが風前の灯というところまでの危険に追い込まれた彼は、生まれて初めて信仰書を開く気持ちになりました。そして聖霊(神)は、その本に書いてあるメッセージを、やがて彼がキリストを信じて受け入れるための種として、彼の心に植え付けられたのです。

それからしばらくして彼はみごとな回心を経験し、さっそくリバープールの港町で伝道活動を始めました。39歳になると公に伝道者として認められ、英国国教会の牧師に任命されました。

しばしば彼は大きなホールを借り、伝道大会を開きましたが、そのつど多くの群衆が「回心した元船長のあかし」を聞くために集って来たということです。彼は82歳で天に召されましたが、最後まで、彼の生涯を劇的に変えた神の恵みに「びっくり仰天する」のをやめませんでした。死期が近づいたある日、彼は講壇に立ち、大きな声でこのように言ったということです。「私の記憶はほとんど薄れた。しかし、二つのことだけは、はっきり覚えている。その一つは、私が途方もなく大きな罪人であったということ。もう一つは、キリストは途方もなく大きな救い主であるということ」。[リビングプレイズより]

Amazing Grace’を聞く時「キリストは途方もなく大きな救い主である」ことを覚えましょう。

「神が愛する方(イエス・キリスト)によって私たちに与えて下さった恵みの栄光がほめたたえられるためです。」 聖書 エペソ1:6


Monday, February 9, 2009

ブレーズ・パスカルについて


ブレーズ・パスカル(1623−62年)西欧の偉大な思想家、数学者、物理学者、発明家、著述家、宗教的思想家として優れた人物であった。フランスのクレルモンで生まれたパスカルは、少年期に機何学や微積分に独創的な貢献をした。後年、確率の理論を練り上げている。19歳の時、現代まで計算機の基礎であった回転板の原理を用い、最初の計算器を発明した。物理学でも、「パスカルの原理」は、現代のあらゆる水力利用装置を可能にする原理を提示している。最初の腕時計の発明、最初のパリ市内のバス路線設計もパスカルであると信じられている。
神密的な体験をしたパスカルは、1654年、クリスチャンになった。彼はその体験の詳細を1枚の羊皮紙に書き記し、自分のコートに縫い込んでおいた。妹のジャクリーヌを通して、パスカルはヤンセン主義者と交流を持った。1657年、彼は「田舎の友への書簡」(プロバンシャル)を出版した。アウグステイナスの恩寵論を再び強調するよう求めたカトリック教会内のヤンセン主義者を指示するために書いた、皮肉と風刺傑作である。
1658年頃、パスカルは「キリスト教の弁明」の執筆に取りかかった。しかし、その完成を見ることなく、39歳で世を去った。残されたすばらしい草稿は、後に「パンセ(瞑想録)」と言う題で出版された。これは文学的にも弁証学的にも名作である。デカルトの合理主義とフランス人モンテーニュの懐疑論に反対し、生きたキリスト教を弁護している。
パスカルは、「神を知ることができるのは、イエス・キリストを信じる信仰によってであり、また、その信仰自体が神から与えられるものである」と書いた。人間にとって、神が必要であることは、神から離れた人間の悲惨な状態を見れば明白である。神は、信仰によってのみ知ることができる。成就した預言、奇跡、歴史の証言、聖書の自証など、信仰を支える証拠は十分あるが、「心は、理性の知らない、それ自身の理性を持っている」とパスカルは書いている。[ポール・M・ベクテルより]