Tuesday, February 14, 2012

「二十六聖人」


二十六聖人は、世界的に有名な日本人です。1596年12月8日、豊臣秀吉は、日本の全てのクリスチャンが死刑にされるように命令しました。当時、有名なクリスチャンは、石田三成小西行長高山右近でした。また、大阪・京都のあたりで、身分の高い商人のクリスチャンも多くいました。彼らは、熱心に教会や貧しい人に仕えました。死刑執行に着いて聞いた時、彼らは、準備しました。

しかし、実際は、26人外国の神父や身分の低い日本人のクリスチャンーが選ばれました。しかし、彼らの誰一人、教会に多くの寄付をしたのではなく、貧しい人に多くの施しをした訳ではありません。教会で多く奉仕した訳でもありません。人から見て巨人ではありませんでした。彼らは、静かに良い行いをしていたのです。

二十六人は、1月3日牢屋に入れられ、一の城の道で耳が切り落とされました。流れた血が間もなく凍りました。7日8日、大阪や堺で引きずり回された後、雪の中で800キロも、薄い小物一枚で裸足で歩かされました。一番若いのは、12才のルドビコ茨木で、次は、13才のアントニオで、次は、14才のトマス小崎でした。遂に、2月5日、長崎に着き、西坂で十字架刑にされ、槍で刺しとうされました。笑顔があったそうです。一番若いルドロビコが胸に槍を受けたときこう叫んだそうです。『天国!天国!』

二十六聖人の中で偉い人一人もいませんでしたが、カトリック教会の中で「聖人」と言われてきました。プロテスタントの私も敬意を表します。

『しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」』ヤコブ4:6