中国、ナイジェリアやフィリピンもそうでしたが、ワールストリートジャーナルによると、イラクのクリスマスは、クリスチャンにとってあまり静かな「聖夜」ではなかったようです。イスラム過激派は、2003年以来、クリスチャンをテロの的にしています。毎日新聞によると、今年の10月、バグダットの教会で60人の礼拝者が殺されました。
イラクのモソルは、2000年間近く、クリスチャンの住まいでした。10月頃からは、1000以上のクリスチャンは、バグダットやモソルを去りましたが、イラク戦争の2003頃からは、500,000以上のクリスチャンがイラクを去っています。
ローマ教皇ベネディクト16世は、この世界中のクリスチャンの迫害のために、クリスチャンに勇気が与えられるように祈ったそうです(UKPA)。「しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。」イエス・キリスト、聖書・マタイ5:22 迫害される人のためだけではなく、迫害する人のためにも祈る必要があります。