私は、最近、元首相大平正芳は、私の近くの観音寺で生まれて、キリスト者であることを知り、驚きました。
大平氏(1910年〜1980年)は、68・69代の内閣総理大事でありました。他にも、6人のキリスト者の首相がいたそうです。
現在の観音寺市(元和田村)の農家の三男として生まれました。1928年の4月、経済的に恵まれていなかった大平氏は、親戚の援助によって香川大学経済学部(元高松等商業学校)に行きました。彼は、自分自身の病気や父の死を立て続けに経験し、また、宗教家(元東北敵国大学)の佐藤定吉の大学の講演を聞き、イエス・キリストに出会い、イエスに従うようになりました。1929年、彼は、観音寺教会で洗礼を受けました。大学に行っている間も、続けてキリスト教やYMCA(キリスト教青年会)の活動に一生懸命参加しました。政治家になっても、「敬虔なキリスト者」また聖公会教会員として、続けて聖書を愛読し、聖書を好んで引用しました。お葬式も、立教大学諸聖徒礼拝堂(チャペル)で行われました。
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