多分デンゼル・ワシントン(Denzel Washington、55才)は、私の最も好きな俳優です。特に映画「天使の贈りもの」と「グローリー」が好きです。Hollywood(ハリウッド)の最も尊敬され成功している俳優と言われています。彼は、二回も、アカデミー賞を取っています。グローリーがその一つです。
デンゼルは、ハリウッドでは人の目を引く(high-profile)キリスト者です。彼の父は、ニューヨーク州の牧師で、デンゼルは、30年近く熱心に教会(West Angeles Church of God in Christ)で礼拝し活動しています。毎朝聖書を読むようです。彼は、ハリウッドで大胆に自分の信仰について語っています。「イエスは神の子と信じている」と。
デンゼルが子供の頃から聞いたメッセージは「自分のためにする以上に、他の人のためにしなさい。」("Do more for others than you would do for yourself.")彼は、子供の頃から「神は愛なり」と聞いていましたが、その本当の意味が分かるまで時間がかかったそうです。「愛がなければ、隣人愛がなければ、何もない。」(聖書・1コリント13章、参照)
ある日彼は、自分の豪邸で聖書を読んでいました。(彼は、何回も、聖書を読み通しています。)彼は、箴言4章の知恵の言葉を読み、自分の人生を振り返りました。「私は、こんなに大きな家にいて、多くの財産を持っているが、この物を天国に持って行くことはできない。その日の言葉は“知恵”だった。ですから『神よ、その知恵を下さい』と祈った。もっと成功することはできないが、もっと良い人になれる。もっと愛することを学べる。もっと人を理解することを学べる。知恵を得ることができる。」 記事:Keeping the Faithより
映画 グロリー