Sunday, October 30, 2011

『中国人も日本人も』


永井隆(医療博士)は、第二次世界大戦の泥沼にあったのに、「心に平安と自由を喜んでいた。」彼は、変わったのである。ある夜、ノートにこう書いた。彼は、手術の直前、中国兵の脱疽(だっそ)にかかった足を洗ったのである。負傷した日本兵に対して心から愛があったように、負傷した中国兵に対しても愛があった。こう書いた。「私は、中国に来たのは、誰かを負かすためや、戦争に勝つために来たのではない。私は、負傷者を助けるために来たのだ、中国人も日本人も、民間人も軍人も。」

* 永井は、イエス・キリストによって、「心に平安」をもっていました。『もし敵であった私たちが、御子(イエス・キリストの十字架)の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです』聖書・ローマ5:10。それで、永井は、値無しの愛で愛されたように、彼は、敵をも愛し、医者として、彼らの体を癒そうとしました。イエス・キリストの言葉わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。』聖書・マタイ5:44