私が、香川県の教会と共に宮城県にボランテアとして行った時、印象深い話を愛知県の教会のボランテアから聞きました。「瓦礫の中にそびえ立つ十字架」の話でした。大津波の後、気仙沼第一聖書バプテスト教会の残っていたものは土台だけでした。ボラテアがそこを片付けて、十字架を建てたのです。Asahi.comを参考に。asahi.com(朝日新聞社):がれきの中、流木の十字架 気仙沼の牧師ら、教会跡地に - 東日本大震災 十字架のもとで野外礼拝をするキリスト者のニュスを読んで下さい。JP NEWS - 気仙沼第一聖書バプテスト教会 跡地で野外礼拝 - 東北地方太平洋沖地震情報 - 東北地方太平洋沖地震情報
「被災者の必要はまだまだ膨大です。目に見える必要もあれば、目に見えない心のケアも必要です。何よりもこの望みえない時にこそ、希望が必要です。。。。私どもは確信して言います。様々なものは時代によって変化し移り変わっていきますが、今までもそしてこれからも変らないイエス・キリストの愛こそが、決して失われることのない希望であることを。
今回の被災者支援で避難所や地域を回ったり、特に地域の教会を通して支援の手を差し伸べる中で、『ああ、あそこに教会があってよかった』と近所の方々が語って下さいます。諸教会が手を取り合って協力して、物心両面の必要に答えています。『キリストさん、ありがとう』と町の方が、言って下さいました。今、教会と地域のリーダーやそこにいる方々が結びあわされ、その地域が震災前よりももっと素晴らしい場所に変わっていっていることを確信します。」飢餓対策Newsより
希望の十字架が瓦礫の中からそびえ立っています。気仙沼のために、日本のために。父は、良く、十字架の後は復活だよ、と言いました。私も、日本のためにそう祈ります。