Saturday, September 3, 2011

「神様の恵みを日に日に感じた」


東北のボラテアの報告:

私は、第5陣ボランテイアに参加させていただきました。行く3日前に車の運転を頼まれてから、急にいろいろな心配が出てきました。“車で事故したらどうしよう”“留守中、キャンプに行く子供と夫は大丈夫だろうか”“熱中症になってみんなに迷惑をかけたら。。”など。しかし、今回のボランテイアは、始めから終わりまで、神様の恵みを日に日に感じた旅となりました。

私達のチームは、宮城県の東松島に遣わされました。活動した地域は、海から離れており、一瞬、それほど被害がないように見えました。しかし、1つ1つの家を見ると、まるで何十年も放置されたゴミの家のようで、草も生い茂っていました。こんな所まで津波が!という状況でした。

私達は、ある方の庭の清掃をし、家の中の物を全部外に出し、泥をかぶった壁の取り壊し作業をしました。1度津波がかぶさると、泥が壁の中まで入り、床も壁も取り壊さなければいけません。取り出した断熱材の中にも水が溜まっている物がありました。

1日目の終わりに彼女が来られ、ボランテイアの働きに感謝して下さり、いろいろと胸の内を語って下さいました。彼女のお母さんは、津波で亡くなり、彼女自身もあと少しのところで流されるところでした。弟家族は流されましたが、奇跡的に助かりました。当日は、ご主人、結婚されている娘さんと連絡がつかず、1人で夜を過ごされたということです。多くの友人も亡くされました。私達は一緒に祈ることができ、彼女は涙を流されました。

メンバーの素敵な心遣いで2日目に花を3日目には手紙を持って行くことができました。この短い3日の間に、彼女と良い関係を築けたことが本当に感謝でした。最終日も一緒に祈り、彼女は涙を流しました。そして、“苦しい時にあなた達を思い出します”と言って下さいました。最後に、リーダーの直子先生、 “私達はもう帰ります。でも私達の信じる神様が一緒にいて下さいますから”と伝え、聖書の言葉も渡すことができました。“1年後には、この家で一緒にお茶を飲めたらいいですね”と言い合い写真を撮り、ハグし、そして別れました。

彼女のお宅は、住むには1年はかかります。まだまだ山のような必要に対して、ボランテイアが少ないということを聞きましたし、自分たちにできることは、本当に僅かなことだと思いました。しかし、今回の活動が、被災者の必要を少しでも担えたこと、またそれだけでなく心の慰めにもなったことを感じ、自分自身も励まされました。

旅のメンバーにも感謝します。一緒に活動できて楽しかったです。みんな本当に良くやりました。“行っておいで”と快く送り出してくれた夫にも。そして神様に感謝します。 

ジャンカー奈帆(家内)