「私は営業課長になった時、無力感と自信喪失の中にいました。そのころ出張先のホテルにあった和英対訳聖書を手にとり、最初は知的好奇心から読みはじめました。ある日、急に教会に行きたくなり、単身赴任先から日曜ごとに教会に通うようになりました。牧師のメッセージが心に入ってきました。自信過剰だった自分の価値観が崩れ、人の話をよく聞き、何事も受け入れるようになっていたのです。謙虚な時期に教会に行ったのが良かったのでしょう。絶対者(神)の存在を知ることで、自己本位になりがちな判断が正され、企業人としての真の自立を目指すことができるようになりました。」 柳下公一