「私達は、真理を願いますが、自分の内に疑念(不確かさ)しか見つかりません。私達は、幸福を探そうとしますが、悲惨と死のみ見つかります。私達は、真理と幸福を求めなければならない存在ですが、私達にとっては、確実さと幸福は到底無理なのです。私達を懲らしめるために、どこから落ちたか悟るように、その願いは残るのです。」ブレーズ・パスカル
Comment: 上の”within ourselves” (「自分の内に」)がこの引用の大事なポイントです。人間自らは、純粋な真理と幸福に達することは無理です。しかし、創り主の恵みによって、私達は、真理と幸福を頂くことが出来るのです。私達は「どこから落ちたか悟り」、主イエス・キリストとその十字架にすがれば、真理と幸福を見いだすのです。聖書・ヨハネ1:17「恵と真理はイエス・キリストによって実現したからである。」ヨハネの福音書を読むとこの意味が分かるでしょう。