Thursday, July 28, 2011

『私はお墓にひなんします』


東京電力福島第1原発の事故で避難生活を強いられた福島県南相馬市の93歳の女性が『私はお墓にひなんします』と書き残し、自ら命を絶ったことを、9日朝刊で報じた。」毎日新聞

「福島県では、5月の自殺者が実に4割も増えている。 地震、津波、見えない放射能、風評被害のいくつもの困難が重なって、自殺者を増やしていると思われる。 もともと自殺は3月がピークで、8月までは減少傾向で推移し、そして10月になると2度目のピークを迎える。例年のように推移するなら、これからできるだけ問題を解決していかないと、今年の10月は大変なことになるだろう。」他に参考できる記事:毎日読売中国

世界各地のニュースも報道しています。英語ですが、Youtubeのビデオを見て下さい。自殺の疫病:福島の落ち込みが日本に広がる。(Suicide Plague: Japan swept by Fukushima depression)

私は、4月11日、宮城県石巻市に行った時、苦しんでいる方にあいました。ある人は、建前が笑顔でしたが、心に深い傷があったのです。家族、家や仕事がなくると、深い穴が心にあるのです。

希望があるのでしょうか?聖書の言葉に注目しましょう。イエス・キリストについてこう語っています。「彼はいたんだ葦をおることもなく、くすぶる燈心(とうしん)を消すこともない。」マタイ12:20 ロンドンの牧師また医者であったロイド・ジョンズはこのようなことを言いました。「この言葉は聖書の最も恵み深い言葉」です。

イエス・キリストは、砕かれている人を顧みると聖書は言っているのです。イエスはこう言われました。すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」聖書・マタイ11:28 イエスは、病いの人を癒し、人を悪霊から解放し、死人を生かしました。イエスは、救うために来たのです。イエスは、罪によって傷ついている人々の代わりとなって十字架上で死なれ、死から復活し、死に打ち勝ちました。

私は、7年ほど前、アメリカで挫折しました。仕事が見つからなかったり、人間関係が変になったり、生活保護を受けたりしました。しかし、ある教会の前に"Hope in Christ"(キリストに望みを)とありました。定期的にその教会で礼拝するようになりました。イエス・キリストに「望みをかける」のです。

*神の御心だった、8月8日〜12日家内の奈帆が東北で奉仕します。祈って下さい。東北の方の援助の為に、家内の心身の力の為に。