「日本のイエス様」 聖書のマタイ2:1−12から
世界のどのような人がイエス様を信じ、拝んでいると思いますか?アメリカ人?ヨーロッパ人?アフリカ人?アジア人?はじめにイエス様を拝んだ外国人はどこから来たのでしょうか?聖書を見ましょう。
聖書のマタイ2:1−12: ”イエス様はヘロデ大王の時代に、ユダヤのベツレヘムの町でお生まれになりました。そのころ、星を勉強する天文学者たちが、東の国からはるばるエルサレムの都へやって来ました。ヘロデ大王に、こう尋ねました。「お生まれになったユダヤ人の王様は、どこにおられますか。 私たちは、その方の星を遠い東の国で見たのです。その方を拝むために参ったのです。」それを聞いたヘロデ大王は、ひどく困りました。エルサレム中がその噂でいっぱいになりました。 大王はさっそく宗教の指導者たちを呼びました。「救い主がどこで生まれると預言者どもは、告げているのか」と尋ねました。宗教の指導者達は答えました。「ユダヤのベツレヘムです。 預言者ミカがこう書いております。
『小さな町ベツレヘムよ。
おまえはユダヤの中でも決して
ただのつまらない町ではない。
おまえから偉大な支配者が出て、
わたしの国民イスラエルを
治めるようになるからだ。』」
それでヘロデ大王は、ひそかに天文学者たちを呼び、星が初めて現われた正確な時刻を聞き出しました。彼らに、「さあ、ベツレヘムへ行って、その子を捜すがいい。 見つかったら、必ず知らせてくれ。 わしも、ぜひその方を拝みに行きたいから」と命じました。天文学者たちがさっそく出発すると、なんと、あの星がまた現われました。彼らをベツレヘムに案内し、ある家の上にとどまりました。それを見た彼らは、躍り上がって喜びました。その家に入ると、幼子イエス様と母マリヤがいました。 彼らは、ひれ伏して、イエス様を拝みました。 そして、宝の箱を開け、金と乳香(香料の一種)と没薬(天然ゴムの樹脂で、古代の貴重な防腐剤)を贈り物としてささげました。それから、ヘロデ大王に報告するためにエルサレムへは戻らず、そのまま、自分たちの国へ帰って行きました。 神が夢の中で、ほかの道を通って帰るように警告されたからです。”
1。はじめにイエス様を拝んだ外国人はどこから来たのでしょうか? 『東の国から』とあります。
この天文学者は多分ペルシャ(現在のイラク)から来たと思われています。イエス様の話しは、イエス様が生まれた600年後、シルクロードをたどって、日本にやって来ました。聖徳太子の家臣秦河勝(はたのかわかつ)一族がユダヤ系クリスチャンでした。秦河勝は、聖徳太子のブレーンでした。不思議なのは、聖徳太子の一つの名前、うまやどの王子(厩戸皇子)は、イエスの誕生からとった名前です。日本のルーツは、イスラエルにあるのではないか?とも言われています。‘欧米か?‘と漫才コンビ・タカアンドトシが言います。しかし、欧米よりも、南米、アフリカとアジアにより多くのクリスチャンがいます。特に、隣の中国と韓国が多いです。
2。天文学社は、イエス様に向かって何をしましたか? 『拝みました』とあります。
イエス様は、創り主なる神であるから、天文学者は、イエス様を拝んだのです。イエス様は、全ての創り主です。クリスマスの話は、神が人となられた出来事です。イエス様は、人を癒し、生き返らせました。素晴らしい言葉を語りました。‘神を心尽くして愛し、隣人を自分のように愛しなさい、’と。またその上、イエス様は、十字架上、我がままな私のような罪人の罪の罰を代わりと成って受けて下さいました。「父よ、彼らをお赦しください。彼らは、何をしているか分からないのです」とイエス様は十字架上で祈りました。また、イエス様は、三日目に復活し、今、全てを治めています。この方に、罪の赦し、愛と恵が豊かにあるのです。このようなお方ですから、信じ拝むのです。
昔は、このような方々がイエス様を拝みました。東の国の日本に来た秦河勝一族。高槻城のクリスチャン大名高山ウコン。九州の大名の奥さんであった細川ガラシャ夫人。‘みのもんたの日本ミステリー’によるとお茶で有名な千利休や「奥の細道」の松尾芭蕉。同志社を創立した新島襄。
最近は、ゴルフの上手な中嶋常幸さん。拉致された横田恵さんのお母さんーサキエさん。詩と絵を多く描いた身体障害者の星野富弘さん。塩狩峠で知られている作家の三浦綾子さん。NHKの歌のお姉さんだった森ユリさん。最近テレビに出たお医者さん日野原重明さんもイエス様に従っています。今、天国にいる三豊市高瀬町出身の元香川県知事前川忠夫さんや奥さんのふみこさん。東京<東の都>で生まれた変な外人の私も、創り主であるイエス様を信じて、讃えています。
”クリスマス”{Christ-mas}は、’キリストを礼拝する’と言う意味です。ぜひ、’東の国’日本のあなたも、世界中の2,000,000,000のキリスト者と一緒にイエス様を信じ拝みませんか?