デカルトは、こう言いました。「我思う故に我あり。」
しかし、内村鑑三(写)は、著書『一日一生』にこう書きました。「自分には霊魂あり、父、母とは別に、自分一人で決断するところのもの、自分自身の人格ある。自らの責任が問われる部分、自我の中心点である。私は、このように不思議なものがあることを知るがゆえに、創造主の存在を信じて疑わない。」
デカルトの言葉をこう言い換えてもいいでしょう。「神(造り主)あり故に我思う。」造り主がいるからのみ、私がいて、考えることができるのです。人間は、自己中心ですから、自分を原点にするのです。神は、全ての源で、人間は、二の次です。
「はじめに神が天と地を創造した。」聖書・創世記1:1