主よ、憐れんでください。
わたしは嘆き悲しんでいます。
主よ、癒してください。
主よ、立ち帰り、
わたしの魂を助け出してください。
あなたの慈しみにふさわしく、
わたしを救ってください。
わたしは嘆き疲れました。
夜ごと涙は床に溢れ、
寝床は漂うほどです。
苦悩にわたしの目は衰えて行きました。
主はわたしの泣く声を聞き、
主はわたしの嘆きを聞き、
主はわたしの祈りを受け入れてくださる。
聖書・詩編6編から
『ここでご紹介している言葉は、聖書「詩編」という書物からの言葉です。「詩編」とは、昔の人々(イスラエル人)の歌や祈りを集めたものです。これは、大きな悲劇に遭遇したり、親しい人を失いながらも、自分を創造して下さった方の変わる事のない愛に癒しと希望を見出した人々の、心からの叫びを表現したものです。。。。あなたの心の叫びとなさって下さい。あなたの言葉が、皆さんの置かれている困難な状況の隅々にまで、慰めと力をもたらすものとなりますように。』
神田英輔(写)、When the Foundations of Life Are Shakenより